世の中には家系の中に女がほとんどの「女系家族」という言葉がありますよね。
家族に女の子が多い家系を指しますが、女の子が生まれやすい人って本当にいるのかなと疑問に思う方もいるでしょう。
- 女性は妊娠前にストレスがあると女の子が生まれやすい
- 男性が高齢になるほど男の子より女の子が生まれやすい
そこで、こんな人は女の子が生まれやすいという2つの例を紹介します。

後半では希望の性別の赤ちゃんを授かるためのベイビーサポートを紹介します。これから、希望の性別の子供を産み分けしたい方は参考になれば幸いです。
1.女性は妊娠前にストレスがあると女の子が生まれやすい
アメリカの生殖医学会では、ストレスの高い女性はストレスの低い女性より75%も男の子を産みにくくなると報告されています。
また、ストレスとは人間関係や職場など周囲から受けるものに限らず、経済情勢や社会的な事柄から受けるストレスも要因になり得るのだとか。
9.11の同時多発テロの後に男の子が減った
例えば、9.11の同時多発テロの後、ニューヨークでは男の子の新生児数が急に減って女の子の新生児数が増えたと、アメリカの研究チームが発表しました。
また、1986年のチェコ、チェルノブイリ事故後や1995年の阪神・淡路大震災の後も、男の子の出生率が減少して女の子の出生率が増加したことが報告されています。
原因はまだ分かっていませんが、妊娠前にストレスホルモンであるコルチゾールという成分が増えると、
- 男になる胎芽(妊娠初期の胎児)が子宮に根付くのが難しくなる
- 男の子になる精子(Y精子)がコルチゾールに弱く流産しやすい
と、考えられています。
これらのことからストレスが男の子を妊娠するために良くなことは明確です。
男の子を妊娠したいなら、周囲のプレッシャーや人間関係の悩みなどは上手に避ける。
事件や事故など、ストレスになりそうなニュースには目を向けないなど、上手にコントロールしながら、ストレスを軽減していく必要があります。
男性が高齢になるほど男の子より女の子が生まれやすい
海外の研究によって、男性側が50代半ばから女の子が産まれやすくなることが分かっています。
産まれてくる子供が男の子になるか女の子になるかは、卵子に届く精子が、女の子になる精子(X精子)か男の子になる精子(Y精子)かによります。
妊娠時、どちらの性別になるかはX精子とY精子の2分の1の確立になるわけですが、精子力が弱まると生命力の弱いY精子の数が減っていきます。
5081人の精液を調べた結果、精子の数は35歳から毎年1.71%ずつ減り、精子の奇形率は41歳から毎年0.84%ずつ増えることがわかった。さらに44歳から精子の運動率が、56歳からはY精子が減っていく
(Fertil Steril.2013;100(4):952-8)
つまり、男性が56歳以降になると精子力が弱まるために生命力の弱いY精子が減っていきます。
男の子を産みたい場合には、男性は早めに子作りするべきということです。妊娠に年齢が関わってくるのは、女性だけではないのですね。
男性が精子力を弱めずに男の子になる精子(Y精子)の数を減らさないために気をつけたい7つのこと
- 禁煙しよう
- 禁欲はNG
- 下着は通気性のよいものを
- 長風呂やサウナは避ける
- 膝の上にノートパソコンを置いての作業
- 自転車など股間を刺激するものに注意
- 育毛剤の使用を避ける
1. 禁煙しよう
タバコは妊娠において害がある、ということはイメージできると思いますが、女性の喫煙だけが害になるわけではありません。それは男性にも言えること。
喫煙をしていると、精子の運動能力の低下や、精子の数の減少など精子力を弱める原因になります。
2. 禁欲はNG
精子を溜めておくと、精子はどんどん古くなり精子力が弱まっていきます。定期的に射精をすることで、精子の質をあげておきましょう。
3. 下着は通気性のよいものを
精子、とくにY精子は熱に弱いものです。今や主流ともいえるボクサーパンツなどピタッとした下着は、蒸れたり熱がこもりやすいですよね。通気性の良い下着を履いて、熱を逃がすようにしましょう。
また、ジーンズなどのぴったりしたものも同じです。長時間の着用は避けた方が良さそうです。
4. 長風呂やサウナは避ける
こちらも理由は同じで、精子を作りだす精巣が熱に弱いためです。妊娠を考えている間はサウナを避け、お風呂も長風呂になりすぎないよう注意してください。
5. 膝の上にノートパソコンを置いての作業
膝上でのパソコン作業は、思った以上に精巣に熱が伝わるものです。長時間の作業は避けましょう。
6. 自転車など股間を刺激するものに注意
自転車のサドルなどで股間を刺激、圧迫していると精子を作りだす精巣の血流が悪くなったり、血管にダメージを与えてしまうことがあります。精子の運動能力の低下、数の減少などを引き起こす可能性があるので、自転車は短時間に留めるなど注意しましょう。
7. 育毛剤の使用を避ける
男性の薄毛治療に使われる「フィナステリド」という成分は、薄毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑制します。しかし、精子を作り出すためには男性ホルモンが必須です。精子力を下げたくないならば、フィナステリドの使用を控えるのが良いでしょう。
産み分けすれば希望する性別の赤ちゃんが生まれる確率を高められる
ここまで女の子が生まれやすいのは身体の状態やその時の環境によるものがあると解説しました。
では、希望する性別の赤ちゃんが生まれる確率を高める方法はあるのでしょうか?
こちらで解説していますが、産み分けゼリーという医療機器を使うことで男女どちらかの性別を産み分ける確率を上げることができます。
赤ちゃんの性別は、性交時の膣内環境が大きく影響しています。
男の子が欲しければ膣内をアルカリ性に、女の子であれば酸性になっているのが好ましいのです。
そして、性交時の膣内環境を調整できるのが、産み分けゼリーです。

成功率が高いベイビーサポートの場合、成功率が約90%という高い数字を示しています。

産み分けは100%成功するものではありませんが、産み分けゼリーは有効な手段の一つです。産み分けを希望するならば、試す価値は充分にあります。

タイミング法やセックスの方法など、他の産み分け法と合わせて使用すればさらに確率も上げることが可能です。
まとめ
男の子が生まれやすい人、女の子が生まれやすい人がいるというのは、身体の状態やその時の環境、また、タイミングによるところが大きいです。
日々の生活で気を付けるべきことを意識し、産み分けゼリーを使用すれば、希望の性別の赤ちゃんを授かる可能性は高くなります。
産み分けは夫婦での理解や協力が大切になります。性別を希望することが負担になってしまわぬよう、コミュニケーションを取り、お互いの気持ちを大切にしながら挑戦してみてくださいね。